「必要とされたいと思うことは変なのかな」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
強弱はあるものの、人には「他人に認めてもらいたい、頼りにされたい」という承認欲求がもともと備わっているもの。
「あなたがいると心強いよ!」「あなたにいてもらいたい!」などと他人から言われたら、誰でも嬉しい気持ちになるため、「必要とされたい」と願うことは当然のことですよ。
自分の承認欲求が人よりも強い理由がわからず、モヤモヤとした気持ちを抱えている人も多いはず。
隠れた心理① 自分の存在価値を感じたい
誰しも「自分がいる必要ってあるのかな」と悩んだ経験はあるでしょう。逆に、自分が認められることで嬉しい気持ちになったこともあるはず。
たとえば、大変な仕事をする中で、自分がやったことに対し「あなたがいてくれて良かったよ!」と上司や同僚に褒められたら、「いて良かった」と嬉しく思うのは当然のこと。
自分が他者から必要とされることが、自分の存在意義につながるのです。
隠れた心理② 愛情を確認したい
家族や恋人から愛されたいと願うのは当然のことですよね。
愛情の大きさを測りたいがゆえに、「私って必要ないよね」と逆のことを言って相手の反応を探ったり、心配をかけるようなことをしてみる人もいるでしょう。
「愛情の大きさ=必要性の大きさ」と考えている人ほど、「大切な人から必要とされたい」という欲求が強くなるのです。
隠れた心理③ 寂しいのでかまってほしい
周りに誰もおらず、1人でじっと過ごす時間は寂しいもの。
孤独な時間を過ごしているときに、「飲み会にあなたがいないとつまらないからおいでよ!」と友達に必要とされて、満足感いっぱいで出かけて行った経験がある人もいるはず。
ひとりぼっちの時間を減らしたいという気持ちが、誰かに必要とされる人でいたいと願う気持ちにつながるのです。
隠れた心理④ 頼って欲しい
特に男性にとって、人から頼りにされることは誇らしいことですよね。
付き合っている彼女から、何か自分にしかできないことをお願いされたり、悩み事を相談されたら、「この子には自分がいなくちゃ。」という自信にもつながっていくでしょう。
「頼りになる存在になりたい」という気持ちが働きがちな人は、「必要とされたい」と強く感じる傾向があります。
男女問わず、人は誰しも「認めてもらいたい」「頼りにされたい」と願うもの。
ただその欲求が強くなってしまうと、恋愛でも仕事でも苦しい思いをすることもあるでしょう。
そんな時は、なぜ必要とされたいと願うのか、うまく自分の特徴や心理を探り、自分に合った対処法を試していくことが大切。
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