世間体だけで結婚する人の特徴

まずは、世間体だけで結婚する人の特徴について、通常、結婚は愛するもの同士がするもの、というイメージがありますが、必ずしもそうとは限りません。

マイノリティを嫌う

世間体だけで結婚する人の特徴には、マイノリティを嫌うことが挙げられます。

日本人は特にマイノリティを嫌う傾向にありますので、「結婚しない」ことを悪いことだと思う人もいるもの。

多くの人が結婚する年齢になると、「結婚しないといけない」という正義感に駆られるのかもしれません。

昇給目的

世間体だけで結婚する人の特徴には、昇給目的であることが挙げられます。

仕事の内容にもよりますが、結婚して家庭を持ち、家族を養うことで初めて一人前の男性と認められる風習もあります。

結婚することで自分の信用が得られると考える場合、結婚しないと昇給できないなんてことも。

つまり、世間体だけで結婚する人は昇給目的であることも多いのです。

独身を見下している

世間体だけで結婚する人の特徴には、独身を見下していることが挙げられます。

世間体だけで結婚する人はマイノリティを嫌うと言いましたが、それゆえ独身の人（マイノリティ）を見下す傾向にあります。

身近に結婚適齢期を過ぎた独身の人がいた場合、「自分は結婚しているから」と言いたいのでしょう。

世間体だけで結婚するメリットとデメリット

メリット　世間体が良くなる

世間体で結婚することのメリットには、世間体がよくなることが挙げられます。

世間体のために結婚する道を選んだのですから、メリットとしては当然ですが「世間体が良くなる」ことがありますね。

仕事でも信用されやすくなりますし、昇給などを視野に入れている人には、大きなメリットとなるでしょう。

周りから色々言われなくて済む

世間体で結婚することのメリットには、周りから色々言われなくて済むことが挙げられます。

「まだ結婚しないの？」「いい人いないの？」などの周りからの質問は、結婚すればピタリと止むことは言うまでもありません。

周りから色々言われるのが嫌で結婚する、と言う人にとっては、周りから言われなくなるのはメリットです。

デメリット　他人と暮らす息苦しさがある

世間体で結婚することのメリットには、他人と暮らす息苦しさがあることが挙げられます。

今まで独身貴族を貫いてきた人やこだわりの強い人にとって、たとえ世間体のためでも他人と一緒に暮らすのはストレスになりかねません。

他人との共同生活は、どうしても息が詰まると感じることもあるでしょう。

自分の時間がなくなる

世間体で結婚することのデメリットには、自分の時間がなくなることが挙げられます。

結婚するということは、他人と共同生活をすることですから、「自分だけの時間」というのはどうしても無くなってしまうもの。

たとえ部屋が別々であっても、結婚によって自分の時間がなくなるのはデメリットと言えるでしょう。

世間体のため、仕事のため、信頼獲得のためなど、愛情がなくても結婚する理由はさまざま。

しかし、世間体だけで結婚すると、後々自分が辛いことになるかもしれません。

結婚には人それぞれいろいろな理由があるものですが、自分が後悔しないようにしたいものですね。

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